この章のねらい
先に判断の順番をそろえて、迷いを減らします。
同じ画面を見ても、見る順番が違うと判断が遅れます。この章では、確認の順番を固定して現場の止まりを減らすことを目的にしています。
- 複数店舗オーナー / 店舗オーナーは方針と監査、マネージャーは現場判断、経理責任者は会計確定を担当します。
- ホールスタッフとキャストはスマホ起点で入力し、管理側はPCで確認する流れを基本にします。
- 判断が止まりやすい場面は「だれに渡すか」を先に決めると詰まりにくくなります。
この章のねらい
同じ画面を見ても、見る順番が違うと判断が遅れます。この章では、確認の順番を固定して現場の止まりを減らすことを目的にしています。
端末と役割
だれがどの端末で判断するかを先に分けることで、同じ作業の重複と確認漏れを減らします。
| ロール | 端末 | 主責務 |
|---|---|---|
| 複数店舗オーナー | PC中心 | 店舗比較、監査、契約方針確認 |
| 店舗オーナー | PC中心 | 売上・契約確認、重要設定承認 |
| マネージャー | PC + スマホ | 現場判断、承認、運用調整 |
| 経理責任者 | PC中心 | 伝票確認、精算、給与・レポート |
| ホールスタッフ | スマホ中心 | 受付、フロア、注文、会計導線 |
| キャスト | スマホ中心 | ホーム、ランキング、ミッション、シフト |
スイムレーン
通常営業の4フェーズで、各ロールが何を判断し、何を次ロールへ渡すかを固定化しています。
複数店舗オーナー
前営業日との差分を確認する。
店舗オーナー
本日の確認優先度を決める。
マネージャー
要対応とシフト不足を整理する。
経理責任者
未処理伝票を洗い出す。
ホールスタッフ
要対応タスクを確認する。
キャスト
出勤予定と通知を確認する。
受け渡しの要点: 「本日の注意点」をマネージャー起点で共有する。
複数店舗オーナー
必要時のみ状況確認する。
店舗オーナー
混雑見込み時の方針判断を行う。
マネージャー
テーブル配分と付け回し基準を決める。
経理責任者
会計ルール逸脱がないか監視する。
ホールスタッフ
受付入力、案内、注文導線を進める。
キャスト
接客中の指示を確認する。
受け渡しの要点: ホールスタッフ→マネージャーへ「待機状況/依頼」を即共有する。
複数店舗オーナー
高額案件の確認要否を判断する。
店舗オーナー
値引き/後払いの承認要否を確認する。
マネージャー
会計確認と現場判断を実行する。
経理責任者
伝票内訳と支払い記録を確定する。
ホールスタッフ
現場で支払い導線を案内する。
キャスト
必要な確認事項を受け取る。
受け渡しの要点: マネージャー→経理責任者へ「会計確定条件」を明文化して渡す。
複数店舗オーナー
店舗比較と次月重点を決定する。
店舗オーナー
契約・運用方針の見直しを判断する。
マネージャー
改善タスクを起票する。
経理責任者
精算とレポートを出力する。
ホールスタッフ
現場課題をフィードバックする。
キャスト
振り返りと次月目標を確認する。
受け渡しの要点: 経理責任者→店舗オーナーへ「月次差分と原因」を共有する。
連携ミス防止
引き継ぎの失敗パターンを先に共有すると、想定外対応でも判断速度が落ちにくくなります。
次の行動
迷ったまま止まらないように、他ガイドへの移動と相談導線を同じ場所にまとめています。